janomegasa’s diary

コロナ鬱にならない為に始めた事を紹介しています。

銀鈴ホールで、昭和にタイムスリップ

飯田橋駅から徒歩3分、銀鈴ホールで公開されている映画を見た。

飯田橋下車したのも、初めて、銀鈴ホールに行ったのも初めてで、いったいどんな所かとドキドキしながらたどり着いた。建物はとてもこじんまりしていて、看板が無ければうっかり通り過ぎてしまう程だ。建物の入り口で、料金を支払い、1500円と記載された半券をもらって中に入る。中に入るには、暗幕カーテンをかき分けて入る。カーテンを、揺らした瞬間、40年前に親に連れられて行った新宿の映画館がフラッシュバックした。すごく懐かしいこの感じ、なんだろう。席は間隔を空けてきれいに埋まっている。1番前列の席しかなくて、そこに腰かけた。

コロナ禍で存続の危機があったようだが、クラウドファンディングによるファンの支援や経営努力によりこうやって、灯火か消えずに済んだらしい。

映画は2本立てで上映されていて、どちらかの映画もドキュメンタリータッチのもので、大げさな音楽や演出がなく好感を持てた。また、ここで映画を見に行こうと思えた。大きな映画館とは違う居心地の良さと、提供される映画の質の良さで、すっかり心を鷲掴みにされた。 1人で行っても友達と行っても居心地の良いおすすめの映画館。また行こう。